プレゼントや景品として人気の高いQUOカードは、絵柄にも様々なオリジナリティがあり、コレクターズアイテムとしても人気です。
そんなQUOカードが使用済みになった場合、ただ捨てるしかないのか、他の使い道はあるのか、本記事にて解説します。
使用後のクオカードの行先は?
クオカードは使い切りタイプの金券であるため、チャージなどをして再利用することもできません。
そのため、使い切った時点でカードとしての機能は失われます。
その後の行方については、どうされることが多いのでしょうか?
処分される
最も多いのは、この「処分される」でしょう。
使用済みのクオカードで買い物をすることはできないので、ただの使い道のない磁気カードでしかないということが普通です。
一般的には使用した店で処分してもらえることが多く、店員に聞かれる場合もあれば、こちらから頼んで処分してもらうこともあります。
また、持ち帰って家庭ごみとして処分することもできます。
どのゴミに分別されるかは各自治体によって変わるので、その自治体の分類に合わせましょう。
プレミアなら買い取ってもらうことも
企業や芸能人、アニメなど、自由に絵柄がデザインされるのがクオカードの魅力の一つです。
これらはどれも公式にリリースされているものであり、中にはデザイン性が高く人気のものや、コレクターにとって希少性の高いものもあります。
そうしたクオカードだと、使用済みでもプレミアがつき、買い取ってもらえることもあります。
もちろん未使用の物のほうが価値は高いです。
人気のキャラクターなどで価値が高そうであれば、使う前にクオカード買取に対応している業者で価格を確認してみましょう。
基本的には処分、ただし買い取ってもらえることも
クオカードは額面に金額分を使い切ってしまえば、チャージする機能も無いため、金銭的には価値の無いものになります。
そのため処分されることがほとんどですが、絵柄などによっては人気があり、プレミアがついて買い取ってもらえることもあるので、処分する前にチェックしてみてください。
「クオカード」と「クオカードペイ」って同じモノ?その違いについて解説!
日本ではかなり古い時代から、プリペイド式のカードとして多くの人に親しまれているクオカード。
ただ近年では様々な決済サービスが普及してきており、クオカードにもクオカード「ペイ」というサービスが登場しています。
この二つの違いについて解説します。
クオカードとクオカードペイは別のサービス!
両者の違いは、名前では語尾に「ペイ」がつくかどうかの違いとなっていますが、サービスとしては明確な違いがあります。
簡単に言うとクオカードには実体としてのカードがあり、クオカードペイには実体がないという点が挙げられるでしょう。
クオカードとは?
クオカードとは、、住友商事グループ系列である株式会社クオカードが発行しているプリペイドカードです。
サービス開始は1989年からと長い歴史のあるカードで、額面は300円から10,000円までの7種。
プレゼント用や企業のプロモーションとして使われることも多いのが特徴です。
使い切りなので再チャージなどはできませんが、人気のキャラクターや芸能人のものは額面以上のプレミアがつくこともあり、高値で取引されています。
クオカードペイとは?
クオカードペイは近年急速に広まっているQR・バーコード決済方式にクオカードが参入したサービスで、カードの実体のない状態でネット上で使用できるデジタルコード化されているのが特徴です。
ただし他のQR・バーコード決済と異なるのが、クオカードのニーズからギフト券としての利用が前提となっている点で、特定のアプリや会員登録などを必要としていません。
ただし一方でチャージなどをすることができず、有効期限は最長で3年までとなっています。
クオカードには実体があり、クオカードペイはデジタル
クオカードペイの特徴は、カードの実体がないデジタルギフト券という点であり、そこが実体のあるクオカードとは大きく異なります。
また他のQR・バーコード決済とも異なる点があるので、利用前には使い方や有効期限などもチェックしておくことをおすすめします。